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お客様の声【50代女性・ ヨガインストラクター】(セッション4まで終了)

ヨガを長年実践されているモニターさんです。からだの感覚や気づきが豊かな方なので、こちらからの働きかけが強くなりすぎないように。そして「がんばる」姿勢や動きから、「自然な」姿勢や動きを見つけられるように。タッチ、対話、動きを通した包括的なロルフィングセッションになっています。

*初めて感想を読まれる方はお客さまの声を読まれる方へもお読みください。

↓以下モニターさんの体験談↓

【体験セッション】

【セッション1 】

【セッション2 】

【セッション3 】

【セッション4 】

【体験セッション】

トライアルでのセッション時、 触れられた骨と皮膚の間にボンドが乾ききっていない状態でゆっくり接着面を持ち上げた時のような感覚があった。
肩甲骨が実は浮いている物だったと思い出せた位、骨と皮膚の間に隙間ができたような感覚があった。
頸椎1,2番辺りをゆっくり触れてもらった後、 首が縮んでいた事に気づいた。
ボディワークの一環としてテニスボールを使用してはいたが、ゆっくり呼吸をしながらその場所が沈み込むのを待つようアドバイスを頂き改善してみると、より呼吸が入り込むようになった。

自分の身体についてしまった癖が身体に無理をさせていたり、可動域を狭めてしまっているのだとしたら一度全てリセットする為にセッションその場限りではない「状態の継続」を維持する方法も学べ、身体全般においての疑問や答えも身体を通して学べそうなロルフィングとロルファーが谷神さんなら、と10回のセッションを決めました。

【セッション1 】

基本的に圧を掛ける、はなく触れてもらっている時に私が呼吸をゆっくり送り込む、共同作業(セッションと言うのも納得)。
鎖骨下(腕に近い方の)大胸筋周辺を触れてもらいながら呼吸を送り込んだ時、今までヨガで意識して胸を開いて呼吸を送り込んでいた時以上に自然と呼吸が隅にまで入り込んだ感覚が得られた。
肩甲骨周辺を場所を変えながら触れてもらった後、五十肩で右肩を下にする横向きが辛かったのが何故か楽になっていた。
同時に、それまでは点で触れていたのであろう右肩〜上腕が面となり床に接するようになったのだと気づいた。
肩甲骨の形、位置、向きなども模型で確認し触れてもらった後はこの角度は楽だな、無意識にパワーで押し切っていた角度だったんだな、という様々な事に気づいた。
まず肩の動きがあって、それから肘の自然な動き、をスローモーションで観察したのは初めてだった。五十肩になって2年近く。痛みのピークは過ぎてはいたが痛みが記憶に残っているせいか怖々動かす癖はこの日だけでは取れず。ゆっくり記憶を書き換えていこう。肋骨周辺に触れてもらいながら呼吸を送り込むとやはり今まで以上に呼吸が入り込む。

左側骨盤周辺、膝違和感の原因かと思われる腸脛靭帯(ここだけはストライクが入った)を触れてもらった後、股関節の詰まり感、膝の違和感の有無と言うよりふわふわした浮いているような、その箇所の重さ自体がなくなってる?感覚になった。
一度、立ち上がった時も同じ感覚だった。その後再度ふれてもらった後は重さを感じないまま股関節も膝も在る、だけの感覚。
大腿付け根の腸腰筋前側にあった詰まり感みたいなものも減った感覚。潤滑油をさしてもらったように大転子の動きも滑らかになった。軽い。右の腰方形筋の痛みも遠くになった感覚。
脚を組む癖があったが1回目のセッション後は、両足裏と坐骨でバランスを見つけ座る方が自然で、楽で、疲れにくいよ、と身体の声がしているのでそのように生活している。

谷神さんからの宿題 (すでにストイックな性格も読まれていた^^;) は、ゆっくり重さを感じて動く事。そうする事で、身体の中にある柔らかな質感にアクセスできるそうなので、次回までの期間、身体の変化を今までとは違う角度で感じ取っていこうと思う。
骨と皮膚の間の弾力のなくなったエアパッキンを新品に替えてもらったような、今まで味わったことのない不思議な心地良さがある。身体にできた余裕(遊び)は 心にも余裕を与えてくれるかもしれない予感。

【セッション2】

テーマ:グランディングと背面の伸張

タダアサナで立ち足裏の着地状態や骨盤の傾斜を確認後、骨盤前傾に気づかれたのだろう。時々、仙骨にそっと手を添えるように、とアドバイスを頂く。

仰向けになりアキレス腱や踵に手を添えられている中でゆっくり踵を押し出すを繰り返す。
足裏の3本のアーチはあるものの手でいうところの拳の部分が使われていない事を初めて知る。在ることさえ意識していなかった箇所なので当然骨が浮き出る程、握り込めない。
足裏全体で大地を捕らえているつもりだったが実はもっと捕らえられる事に気づく。拳の部分にも手を添えられ脱力して委ねた後、脹脛、足の甲〜指先までがふんわり柔らかく伸び、より遠くの空気が触れられている気がした。足の甲の皮膚と骨の間にもあったエアパッキン、初めまして(⌒-⌒; )
立ってみるとそれぞれの足の重さや長さも違っていた。両方終わって立ってみた時はどちらもふんわり柔らかく長さも揃っていた。足指でタオルを握る練習をして、on the mat,off the matどちらでも自分の軸をよりどっしりしたものにしようと思う。

太腿付け根、内転筋(私の場合は特に恥骨筋)周辺のワークでは左右それぞれの一番伸びを感じる場所をロルファーと一緒に探り、本来伸びるべき方向へ呼吸と共に押し広げ、伸ばしてもらう。どこにも緊張のない脱力した足はふんわり柔らかく、温めたフライパンの上でバターがゆっくり溶けていく感覚。シャヴァアサナ時、ここまで脱力できれば最高のメインディッシュになる。その後の歩行も軽く滑らかな動き。

椅子に座ってのワークではまず上半身のロールダウン、ロールアップ時の癖を確認してもらう。「足裏、坐骨で押し返して下さいね」の声でロルファーが仙骨から脊柱起立筋周辺に圧を掛けながらポイントを変えていく中、ロールダウン、ロールアップ。足裏だけで押し返していた事に気づき坐骨でもしっかり椅子の座面を捕らえようとすると、かなり踏ん張らなければならない位、坐骨でのグランディングは不十分だったことに気づく。立ち上がってみると重心が今までより低く安定して大地に根付いている感覚。

壁に手をついてのワークでは伸ばした方の足の力を抜きロルファーに踵から脹脛を場所を変えながら押し上げてもらう。脹脛の伸びをより感じた。session最後の歩行では腰方形筋周辺から足のつま先までふんわり滑らか、自然に足が前に出る感覚。

今回のsessionでも本来の私の身体に合ったデザイン(目的に沿った具体的なワークの提示と設計)を体験でき気づかなかった身体の動きの伸びしろをあちらこちらに発見。必要だからそこに在る、身体の中の一つ一つのパーツ。ロルフィング は身体の微細な部分の声を聞くと同時に身体への労りや愛情を送れるツールの一つかもしれない。ヨガにも通じる、生かせる発見が嬉しい。

【セッション3】

谷神さんの手は常に触れているかどうか分からない位のタッチがほとんど。触れる時は大腿四頭筋や脛周辺、肩甲骨周辺などそれぞれを成す様々な筋肉をバラして1つ1つと対話しながら状態を探っている様子。
私にはさっぱり分からないが、左右に違いのある筋肉やその周辺組織のねじれや詰まりに気づいてくれて、それらに対して「この方向に伸びた方が楽じゃないですか?」と提案し、身体がわずかに違うと言えば谷神さんが別の提案をする。身体の出す微細な「その方向、楽です♪」の声を拾い上げてくれた箇所に私が呼吸を送り込む。
片側のみ終了後、一度立つも左右の重心点やアンバランスさが気持ち悪い位、違う。両側終了後は左右差がなくなり身体全体がふんわり地面に着地でき楽。

ヨガのタダアサナで軸を捕らえる時も尾骨をちょんと指で触れると今までより楽に骨盤のニュートラルが見つけられる。アドバイス通り、背中側にも空間をイメージすると腰方形筋や腸腰筋周辺に広がりを感じるので身体が立体的に感じられるようになった。よりサマスティティヒ(重力に対して安定したスタンスを保っている状態)を見つけやすくなった。
心も身体も緊張しがちな私には手のひらにテニスボールをふんわり乗せ、感覚を知覚へと誘ってくれる。身体の癖もジャッジせずただ在るものとして寄り添い身体が出す微かな声を聴き取ってくれる。その安心感に包まれている事によっても身体は変化していくものなのだなと感じた。

宿題はperception, not movement
(動作ではなく知覚してみましょう)

【セッション4 】

テーマ:脚の内側を整える

足裏からスタートし、脛、大腿、骨盤底までの内側の至る所に強張る事で自分の存在をアピールしていたらしい筋肉や筋膜の声を拾い上げてもらった。私の場合、筋膜を本来向かうべき方向へとアプローチすると言うより全身にある強張るパターンを見つけてあげて"そんなに頑張らなくていいよ"と声を掛けてあげる手技を選んで下さっているそう。相変わらず"頑張らない"が難しい自分にも気づく事にもなった。
ヨガで坐骨や骨盤底(筋群)を意識はしてきた。が、骨盤底そのものをこれほど床に対して垂直に感じ取れたのは今日が初めてだった。その場所は自分が思っていた箇所からわずかにズレていて、session後立った時のタダアサナが今までとは違い母指球、脚の内側等どこかに意識を置かなくてもふんわり、それでいてしっかりマットを捉えられて、何より心地いい。

背骨をまっすぐにしようとし過ぎていた事、痛い、を怖がる心が防衛本能として筋肉を強張らせ、動きの可動域にブロックを掛けていた事、無意識に頑張り過ぎてしまう自分…ロルフィングは私そのものを隈なくスキャンしているかのようだ。身体の強張りを解しふわふわへ、と同時に心の強張りみたいなものにもアプローチされている気がする。ロルフィング でも新しい気づきや発見、より深く細部まで心身の内側散策をしている感じ。ヨガで言うところのスヴァディヤーヤ、自己探究。

宿題は"頑張らない"、"赤ちゃんが目で追う物を見たり手を伸ばしたりする動作を"
私にとっては簡単なようで簡単ではない、"引き算"を意識かぁ…
こうして文字にして、うっかり忘れていた事に気づく(・・;)

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《ロルファーのコメント》

「頑張らない」をしようとするのはなかなか難しいですよね。
修正しようと「考えて」しまうと、意識や行動が空回りしてしまいがちです。
そういったときは「感じる」に立ち返ってみましょう。
からだに意識を向けてあげると、今している呼吸の様子や足裏から床の質感に気づくことができます。
家の外に出てからだの外側に意識を向けてみると、風に揺られた木々の音が聞こえたり、夏から秋への変化に目が止まるかもしれません。
そうやって感覚に留まってあげることで自然と力みは抜けていってくれます。
セッションの中で「ふんわり」や「心地よい」を毎回見出してくれているモニターさん。
日常の中にも少しずつ、柔らかい質感を見つける感覚が芽生えてきているはずです。

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新しいセッションが終わり、感想をいただきましたら随時更新していきます。