ブログ・情報

お客さまの声【50代女性・翻訳家】

これから少しずつ10シリーズを受けていただけたお客さまの声を掲載していきます。

初めて感想を読まれる方はお客さまの声を読まれる方へも読んでいただけると嬉しいです。

・セッション開始時期:2019年11月

・セッション頻度(平均):2週間


・ロルフィングを受けようと思ったきっかけはどういったものでしたか?

長時間座り続ける仕事なので、固まりがちな身体に流れを取り戻したかったこと。10回コースで計画的に全身をオーバーホウルしてくれるロルフィングは何年も前から興味がありました。そして精神的にも感情的にも柔軟性を保つためには身体を本来の健やかな状態に保つ必要があるので、ピンとくるボディワークとプラクティショナーの方に出会ったら、積極的に受けるようにしています。


・10シリーズの最初の頃に感じていたこと、また最後の方に感じていたこと、気づいた変化はありますか?

全体を通して、スペースをきちんとホールドしてくださるので安心して受けることができました。変化としては、以前は身体に負担が重なってそれに気づいても「仕方ない」と諦めていたものが、「いま身体に無理を強いている」という明確な自覚ができるようになったこと。そして最後の頃には気づくだけでなく、身体が動きたがっている場合は手を止めて身体の声にしたがって動くようになりました。


・印象に残ったワークやセッションはありますか?

空間の気づきのセッション。谷神さんがベッドの周囲を一周しながら、どの位置に谷神さんが立った時にどんな感覚がするかをただ感じるというセッションで、この時に身体の奥に抑圧されていたエネルギーが表出しました。約10年前から左側ばかり怪我をしていたのですが、あらゆる段階を経てこのロルフィングの数回のセッションで準備が整い、谷神さんのスペースへの信頼もあり、このセッションの最中に左側が強く反応しました。絡まって閉じ込められていたエネルギーがほぐれたのでした。谷神さんの「直そうとしない」「操作しない」「身体と空間を信じている」アプローチがあったからこそ身体が安心して自らを解いた瞬間です。見事でした。感謝しています。それから、ソースポイントもとても良かったです!


・日常の中で、ロルフィングのセッションが活きたこと、思い出されたことはありましたか?

セッション中に無自覚ながらやってしまっているパターン(骨盤を締める癖がある、等)を教えてくださり、それに対してどういうイメージをもつと身体が開いてくれるかを具体的に教えてくださるので、日常で思い出してはやってみました。


・10シリーズを通した感想を自由にお書きください。

10回シリーズですが、毎回とても丁寧にセッションをしてくださり、一回ごとに確かに身体の感覚が変わりました。呼吸が楽になり、頭はスッキリし、身体も楽になり、時間の流れや空間への感覚も広がりました。奥深くにあった大きな感情エネルギーが解放できたことが何より大きな個人的体験でした。身体は意識と直結していることがあらゆる形で経験できて、とても楽しい10回でした。


・ロルフィングをどのような人に紹介したいと思いますか?

自分を大切にしたい人なら誰でも。どこか悪くなって症状化して、それを直してもらうためにボディワークを数回だけ受けるのではなく、身体全体を調整し続けるというのはとても大切なことだということがわかります。

========

ロルファーの感想

様々なヒーリング、ボディワークに精通されている方で、身体に対しての気づきがとても豊かな方でした。肩周りや骨盤まわりなど強張りやすかった箇所もシリーズを通じて、強張りづらいように変化していきました。
印象に残ったことで書いていただいた、空間の気づきに関するワークはアドバンストロルファーの田畑浩良さんのイールディングを参考に行いました。シリーズの前半ではしっかりとしたタッチを使いながら、筋膜の強張りを緩めるようなワークがメインでしたが、身体の強張りが解消されても身体の左右差が感じられたので、身体の外側の感覚へ意識を向けてもらいました。すると身体の左側の空間に対して、緊張感が生じやすいことが見えてきました。空間に対する知覚に差があると、外部からの情報の受けとりや動きにも影響が生じます。この緊張感が和らぐような無理のない働きかけを行い、左右の知覚のバランスを整えていきました。ワークをするにつれて、今まで左側に怪我が多かったこと、また通訳をするときは話者には右側に立ってもらうなど、この方にとっての得意な側と苦手な側があることも見えてきました。ワーク自体は極めて繊細でしたが、自身の身体の持つパターンに対しての気づき(知覚)と無理のない働きかけがクライアントさんにとって新しいバランスを受容できるきっかけになったと思います。
今回の10シリーズは、無理をせず、身体が受け入れられるものを選んでいくといったボディワークらしいロルフィングを体験していただけました。身体に定着する変化とは押し付けられたものではなく、本人が受け入れ、選択できるものだと思っています。身体の発する声に耳を傾けながら、これからも自分らしいバランスを大切にしていただけたらと思っています。ありがとうございました!