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トム・マイヤーズのtalks at googleでのトークのあらすじと日本語訳(動き編3)

前回の続きです。

11:38 では、空間的医療(spatial medicine)について考えたいと思います。見てください、これが私がお話ししていることについてのモデルです。「筋肉が関節をまたぎそれが身体を動かす」というものの代わりに、「運動の衛生」という観点で子供達が必要となることを見なくてはなりません。

*スクリーンには以下のように書いてあります。

空間的医療(spatial medicine)

・運動の衛生とは何か?

・運動に関する十分な言葉とは何か?良い動きのダイエット?

・患者、クライアント、生徒、子供達が自身の内なる環境と外の環境にうまく折り合いをつけるために知らなくてはいけないこととは?

・私たちは電子世界の産業ベースのトレーニングに固執している。

(ここで動画の内容が編集で飛んでしまいます、空間的医療についてはTomの著書に書いてあります。これもまた正確な言葉の定義はされていませんが、鬱など精神的な問題を抱えている人たちに対し、姿勢や身体構造の面からアプローチすることのようです。Tomによるとそのような課題を持っているクライアントへの現代的治療の多くは、神経的側面と科学的側面によって成り立っているとのことです。)


11:55 動きは食べ物であり薬と捉えることもできます。動きに関して我々は何が必要なのでしょう?例えば、あなたは椅子に座っていますね。椅子からお尻を軽く離して、坐骨で座りなおしましょう。そして骨盤を前後に小さく揺すって、尾骨と恥骨が交互に座面に近づくのを感じると思います。行ったり来たりする動きのどこかに、あなたの腰にとっても心地よい場所がみつかるはずです。前に傾き過ぎると腰が固くなり、後ろに傾き過ぎると胸が落ちて呼吸がしづらくなります。では中間はどこでしょう?これをやっていくと長くなるのでここで切り上げますが、ここで大切なことはここにお集まりの皆さんのなかで椅子への座り方を習った人はいるかということです、おそらくいませんね。ただ椅子に腰掛けていると思います。私たちは子供達に椅子への座り方を教えなくてはなりません、なぜなら人生の長い時間、例えば飛行機、車、職場で椅子を使うからです。さて、皆さん、今の姿勢をどれくらい維持できますか?良い姿勢を続けるためには、ある筋肉は強く、また別の筋肉はリラックスする必要があるかもしれませんね。しかしもし両手をキーボードなどのインターフェースの上に置いたときに、、実際にやってみましょう。両手をインターフェスのところに心地の良いポジションで置いてみてください。キーボードの前にいることをイメージしながら両手をそこに保ってください。背中がまるまるように背中を座骨の後ろに持っていくと、肩には何が起きますか?サポートを失いますね。別の方法で姿勢を保つために、あなたは今肩、腕と首の筋力を使っています。そして私たちは長時間スクリーンと目の間に時間を費やします。そして目は首にあるたくさんのものを固定させます。


ここまでの話をまとめますと、私たちは歴史上最も動かない時代を迎えています、我々には動きが必要です。エチオピアのオモ川近くのある部族にFitbit(万歩計のようなもの)をつけてもらいました。彼らは1日に1万5千歩を歩いています。私たちの生活では1日に1万2千歩をあるくのも難しいでしょう。彼らは我々よりアクティブなのです。となると、健康に最低限必要なアクテビティとはどれくらいなのでしょうか?メンタルヘルスは身体の健康と同様に脳が動くために必要ですね。あなたの体は首から下で終わっていません。脳というのは流体力学的なシステムです。ここに届くまでに液体が必要です。頭より下の運動がそれを助けます。さて、子供達に動きを教えるということの大切さがわかっていただけたと思います。では、ここからは筋膜のシステムについてお話します。次回に続く