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トム・マイヤーズのtalks at googleでのトークのあらすじと日本語訳(筋膜編3)

引き続きtalks at googleでのトム・マイヤーズのトークの日本語訳をしています。(話している内容の完全な訳ではなく、ところどころ内容をまとめて翻訳しています)


33分頃からは慢性症状の捉え方ついて、筋膜の再構成についてのお話をしています。

33:57 (タイガーウッズがスイングを例にしながら)、私の体重が右足の外側と左足の内側に乗っています。そして、ボールにコンタクトするときに両足が正しい位置に来ることを期待します。その後は私の体重が左足の外側と右足の内側に乗るでしょう。彼の若い頃を見ると、フォロースルーを除いて左足は地面についていました。これはどういう意味かというと、このねじるエネルギーか膝の関節をぐっと押し付けています。すると最初の問題はどこに起こるでしょう。腰ではなくて、左の膝ですね。そして左の膝の問題が左足の動きを不完全にさせますね。だから、筋膜を動的な見方をしていくと、施術の計画と実行されることが変化してきますね。特に慢性的な怪我に対して取り組むときです。我々は痛い場所に焦点を絞りがちです。構造的に破綻している場所に焦点を絞っているときは、その問題を身体の文脈の中で見ていません。


35:23 私はまだデザインの問題について話しています。身体はこのデザインの問題をどのように乗り越えるのでしょうか? (スクリーンを見せながら)、ここで見えるのがそれを可能にしています。あなたはこの這っている無数の細胞を持っています。これらは繊維芽細胞と呼ばれ、繊維を作っています。繊維が緑で細胞がオレンジです。緑の繊維の中をこのオレンジの細胞が動き回り、細胞が這ったところに緑の跡がついているのがわかります。これ(繊維芽細胞)は三次元の蜘蛛の巣(繊維の集合)の上にいます。まさしく、この蜘蛛の巣に引っかかっていますね。そして、その上を這っています。あなたの体の中で細胞が無数に動き回っているのです。では、それは何をしているのか?もしあなたがソファにずっと座っていると、細胞はその形のまま這うことになるでしょう。すると、その形の繊維が残って身体の循環を阻害することもあるでしょう。もし身体を動かしていれば、細胞の跡は身体が動くように身体を形作ってくれるでしょう。必要に応じて、必要なものをあなたは身につけているのです。身体は要求に応じるのです。要求されるように、身体は作り変わられるのです。ピラティスをしている人はピラティスに、ランナーにはラン二ングに適した身体になっていくのです。細胞が十分に刺激されないと繊維が多量になり、柔軟性や強さを失います。もし刺激をしすぎると、別の種の繊維多量の状態になります。適切な量でそのままの状態が維持されます。トレーナーは筋膜を鍛えることを考えます。筋膜は筋肉よりゆっくり形成されます。筋肉と同じスピードで筋膜はビルドアップされません。それゆえ、夏までに身体をシェイプアップさせてくださいなんていう人がきて、筋肉を鍛えていると多くの人が筋膜を怪我をします。


(全体のまとめとして)このような結果として、私たちは身体の中で筋肉がどのように連なっているかを見始め、アナトミートレインまたは筋筋膜経絡と呼ばれるようなものをつくりました。これは身体がテンセグリティのように機能することを理解するための1つの見方です。この見方により、身体の一部が別の場所とどのようにコミュニケーションをとるか、足のアーチの問題が膝の問題、または背中の問題に影響するかがわかるようになりました。我々はこのようなものを見てきました。